今月(第113号)は『おたふくかぜワクチン』です。
「おたふくかぜ」は予後良好な病気ですが、時に合併症に注意が必要な
病気でもあります。特に「難聴」は強い聴力障害を遺してしまうといわ
れています。
病気でもあります。特に「難聴」は強い聴力障害を遺してしまうといわ
れています。
この難聴の合併は、おたふくかぜ約1000人に1人程度で認めるといわれ
ています。疫学調査から2016年度の糟屋地区では同規模のおたふくかぜ
の流行があったと推測されます。
おたふくかぜは4〜5年に1度の流行を認めるといわれており、2〜3年後
に再び糟屋地区でおたふくかぜが流行する可能性があると思います。
おたふくかぜには治療薬がないため「ワクチンによる予防」が重要です。
1歳を過ぎたら「おたふくかぜワクチン」の接種をお勧めします。
*現実には接種費用が数千円程度(5000円〜8000円程度)するため、
日本でのおたふくかぜワクチンの接種率は30%程度しかないようです。
国は定期接種化を目指していますが、実現にはまだ時間がかかる
ようです。
自治体によっては接種費用の公費助成を検討している地域もあり
ます。僕も地域の小児科医としてその推移を見守っていきます。
ています。疫学調査から2016年度の糟屋地区では同規模のおたふくかぜ
の流行があったと推測されます。
おたふくかぜは4〜5年に1度の流行を認めるといわれており、2〜3年後
に再び糟屋地区でおたふくかぜが流行する可能性があると思います。
おたふくかぜには治療薬がないため「ワクチンによる予防」が重要です。
1歳を過ぎたら「おたふくかぜワクチン」の接種をお勧めします。
*現実には接種費用が数千円程度(5000円〜8000円程度)するため、
日本でのおたふくかぜワクチンの接種率は30%程度しかないようです。
国は定期接種化を目指していますが、実現にはまだ時間がかかる
ようです。
自治体によっては接種費用の公費助成を検討している地域もあり
ます。僕も地域の小児科医としてその推移を見守っていきます。
ちなみに現在福岡県でおたふくかぜワクチンの公費助成がある
自治体は2つの地域のようです。
自治体は2つの地域のようです。
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