今月(第121号)は『風しん抗体検査・ワクチン接種の公費助成制度』です。
「風しん」の増加を認めており、福岡県でも同様の傾向を認めています。
妊娠初期の女性が風しんに罹ると生まれてくる赤ちゃんが目・耳・心臓の病気
(先天性風しん症候群)になってしまう可能性が高くなります。
風しんの治療薬はないためワクチンによる予防が唯一の対応策となります。
そこで数年前から福岡県では風しん抗体検査の助成制度がスタートし、
今年から粕屋町では風しんワクチン接種費用の助成事業がスタートしました。
また4月からは国の事業(実施主体は自治体)として風しんの第5期の
定期接種事業が開始しました。
複数の事業がスタートしたばかりであり、行政・医療機関も混乱している
印象です。紙面のスペースもあるため簡単にポイントを記します。
【風しん第5期の定期接種】
昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性にクーポン券が発行される。
抗体検査・抗体値の確認を行い、対象者にワクチン接種を行う。
実施医療機関は厚生労働省のホームページ等を参照。
【福岡県の風しん抗体検査事業】
対象者:①妊娠希望者(妊婦は除く)。
②妊婦もしくは妊娠希望者の配偶者・パートナー・同居者。
実施医療機関:福岡県のホームページ等を参照。
【粕屋町の風しん予防接種助成事業】
抗体検査・抗体値の確認が必要。
対象者にワクチン接種を行う。
助成額は上限5,000円で、ワクチン接種後に必要書類を準備して粕屋町に申請。
*全ての医療機関で行っているわけではないので
詳細は厚生労働省や福岡県のホームページ等を参照されるか、
粕屋町にお問い合わせください。
http://vc.town.kasuya.fukuoka.jp/syakaifukushi/kidsnet.html
妊娠初期の女性が風しんに罹ると生まれてくる赤ちゃんが目・耳・心臓の病気
(先天性風しん症候群)になってしまう可能性が高くなります。
風しんの治療薬はないためワクチンによる予防が唯一の対応策となります。
そこで数年前から福岡県では風しん抗体検査の助成制度がスタートし、
今年から粕屋町では風しんワクチン接種費用の助成事業がスタートしました。
また4月からは国の事業(実施主体は自治体)として風しんの第5期の
定期接種事業が開始しました。
複数の事業がスタートしたばかりであり、行政・医療機関も混乱している
印象です。紙面のスペースもあるため簡単にポイントを記します。
【風しん第5期の定期接種】
昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性にクーポン券が発行される。
抗体検査・抗体値の確認を行い、対象者にワクチン接種を行う。
実施医療機関は厚生労働省のホームページ等を参照。
【福岡県の風しん抗体検査事業】
対象者:①妊娠希望者(妊婦は除く)。
②妊婦もしくは妊娠希望者の配偶者・パートナー・同居者。
実施医療機関:福岡県のホームページ等を参照。
【粕屋町の風しん予防接種助成事業】
抗体検査・抗体値の確認が必要。
対象者にワクチン接種を行う。
助成額は上限5,000円で、ワクチン接種後に必要書類を準備して粕屋町に申請。
*全ての医療機関で行っているわけではないので
詳細は厚生労働省や福岡県のホームページ等を参照されるか、
粕屋町にお問い合わせください。
http://vc.town.kasuya.fukuoka.jp/syakaifukushi/kidsnet.html