今月(第119号)は『受験勉強』です。
本稿を書いている2月上旬は受験生の方は入学試験の真っ最中
もしくは直前かと思います。
30年以上前に受験を経験し、所謂「受験戦争」を体験した
落ちこぼれの僕ですが、個人的には受験勉強によって大きな宝物
を得たと確信しています。まぁ青臭くて恥ずかしいのですが
「今の自分は関係ない。それより自分が将来どうなりたいか?」
を考える体験・実践を持ち得たからです。
勉強は普遍的な形を真似するところからスタートし、暗記では
なく論理を考え、いかにスピーディにミスなく答えを導くかを
考えました。そして入試本番から逆算して、俯瞰しながら自問
自答を繰り返していきました。もちろん実際には順調に進まずに
嫌になることが多かったのですが、あきらめずに続けて、赤点
ばっかりだった僕も何とか人並みの受験生になれました。
受験生の皆さん、周りの声には惑わされず突き進んでください!