今月(第159号)は
『おたふくかぜワクチン(その5)』です。
2017年5月以降、情報の共有・ワクチンの接種勧奨を
地域の住民が自治体に対して要望がある場合、
まず議会へ陳情もしくは請願を行わなければ
いけません。
僕のこだわりとしてできるだけフラットな立ち位置
から自治体へ提案をしたかったので、
一町民として粕屋町議会へ「陳情」という形式で
提案しました。
“粕屋町におけるおたふくかぜワクチンの接種費用に
対する公費助成の陳情”として、多数の資料・疫学
データとともに提案しました。
翌2018年3月に議会から参考人として招聘され
プレゼンテーション・質疑応答を行い、その後議会での
検討の後に採択されました。
4月以降今度は行政サイドの検討(町政としての
予算承認の是非)が始まりました。
僕個人は「できることは何でもしよう!」と
議会・行政の担当者・医師会等と情報・意識共有を
繰り返し行いました。当時の担当者の方々の
熱意に大いに励まされました。
そして同年12月に行政サイドから陳情者へのヒアリング
として招聘され、関係者の方々にプレゼンテーション・
質疑応答を行いました。
(次号に続く)
*この記事は粕屋町社会福祉協議会が毎月発行
している<かすやキッズネット>の
『まちのお医者さん』に連載中です 。
している<かすやキッズネット>の
『まちのお医者さん』に連載中です 。