① 生後2ヵ月からスタートしましょう。
http://vc.town.kasuya.fukuoka.jp/syakaifukushi/index.html
*この記事は粕屋町社会福祉協議会が毎月
発行している <かすやキッズネット> の
『まちのおいしゃさん』のコーナーに
連載中です。
〒811-2308 福岡県糟屋郡粕屋町大字内橋300-1-A TEL:092-957-1021
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・妊娠希望者及び妊婦の配偶者(パートナー含む)、
同居者
*詳細は粕屋町健康センターにお問い合わせ下さい。
*風しん抗体検査は福岡県内の指定医療機関で
無料で実施されています。
詳細は福岡県のホームページにてご確認下さい。
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先日、福岡県でも緊急事態宣言が発令
されました。そこで福岡県のHPで公表
されている新型コロナウイルス感染症の発生状況
を症例番号等を基に集計してみました。
*あくまで僕個人で集計したものであり
その精度に関する責任は持ちません
ことを了承下さい。
・全県の報告数 および その内の
小学生表記・10歳未満の報告数
・居住地が糟屋郡の
10歳未満・10歳代 の 報告数
・居住地が福岡市の
10歳未満・10歳代 の 報告数
これを見て感じることは・・・
これまで学会等で指摘されているように
・小児 (特に10歳未満) の感染者は少ない
・小児の感染者は、その多くが身近な人
(特に年長者) からの感染例が多い
(家庭内への持ち込み、そこからの感染)
メディアには感染者数の推移を煽るばかり
ではなく、感染者の感染要因・環境・伝播
等の多面的な検証の報道を希望します。
今月(第142号)は『新型コロナウイルスワクチン』です。
現在世界でワクチンの開発が進み、新しいタイプの
mRNAワクチン等の開発が先行しています。
既に米国・英国では200万以上の接種がなされ
ています。
有効性に関してはmRNAワクチンの臨床試験では
有効率90%以上という優れた効果が報告されま
した。ただしあくまで短期的な有効性であり、
長期的な有効性はまだ不明のようです。
副反応はアナフィラキシー等の重篤な有害事象の報告は
ありますが少数のようです。
疼痛・発熱・倦怠感等が比較的多いようです。
現時点で副反応に関しては「概ね安全であるが
今後の検証を踏まえて慎重に評価する」という
論調のようです。
今後日本では優先接種対象者(医療関係者・高齢
者・基礎疾患有者)への速やかな接種体制の構築・
接種が進められる予定です。
*ワクチンの有効率90%以上とは「接種した人の90%
は罹らず10%の人が罹る」という意味ではあり
ません。接種者は非接種者に比べて発症のリスク
が10分の1になるというイメージです。
ちなみにインフルエンザワクチンの65歳未満の成人の有効
率は60%程度という報告があります。
(1月上旬の情報を元に記載しています)
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今月(第141号)は『新型コロナウイルス感染症(COVID19)』です。
新年明けましておめでとうございます。
今年も粕屋町社会福祉協議会のお許しを得て
細々と連載予定です。
さて福岡県では10/8に解除された「福岡コロナ
警報」が12/12に再発動されました。
指定感染症(2類感染症相当)であるため慎重な
対応が必要ですが、過剰に反応せずに冷静に
対応しましょう。
現時点での小児のCOVID19に関する臨床像は
①無症状〜軽症者が多い
②小児からの感染の広がりは少ない
③小児の感染の大部分は家族内感染
(小児での孤発例は少ない)
のようです。
*以下私見です。
様々な要因があるためCOVID19の感染を
完全に制御することは困難です。
今後も患者数(正確にはPCR陽性者数)は増える
でしょう。ただ感染対策は特別な方法ではなく、
個人が徹底して行えば感染のリスクは低いと
考えます。
また感染・発症しても多くの人は軽症です。
大切なことは身近にいるハイリスク者への配慮です。
“医療崩壊” が世上喧しいです。
全ての資源に限りがあるように、医療資源に
も限りがあります。今回に限らずこれまでも
限られた資源の中で医療関係者はやり繰り
して医療サービスを提供してきました。
ただ今回のような制約が厳しいCOVID19へ
の医療対応では、もっと緊急性が高い・
重症度が高い疾患への対応ができなくなる
のは当然です。
日々の患者数の推移、ましてや Go to 云々
よりもっと根本的なことへの議論をなすべき
ではないかと思います。
医療資源には莫大な公費が投入されています。
資源捻出のためにどこかにしわ寄せが行くの
ではなく、大局的・現実的な判断が望まれま
す。
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今月(第139号)は
『ワクチンの接種間隔の変更』です。
10月1日からワクチンの接種間隔のルールが緩和
されました。異なるワクチンを接種する場合、
多くのワクチンの接種間隔の日数制限がなくなり
ました。
ただ例外となるケースは2つあります。
*異なる注射タイプの生ワクチンを接種する
場合:従来どおり4週間以上の間隔をあけます。
(注射生ワクチン:MR・水ぼうそう・おたふく・
BCGなど)
*同じワクチンを接種する場合:従来どおり
規定された接種間隔を守ります。
★今の時期はインフルエンザワクチンを接種するお子さんが
多いと思います。
例えばこれまではMRワクチンを接種した後は
4週間以上間隔をあけないとインフルエンザワクチンが
接種できませんでしたが、
これからはMRワクチンを接種した翌日に
インフルエンザワクチンが接種できるようになりました。
逆にインフルエンザワクチンを接種した翌日に、
他のワクチンの接種もできるようになりました。