2023年11月26日日曜日

かすやキッズネット12月号

 今月(第176号)は『ウイルス性胃腸炎』です。

11月中旬になり(原稿記載時)

朝晩は肌寒さも感じてきました。


インフルエンザに加えウイルス性胃腸炎の

お子さんも増えてきました。


代表的なウイルスはノロウイルスで

感染力が強く吐物・便等のウイルス汚染物

との接触・経口感染によって発症します。


症状は嘔吐・下痢・腹痛・発熱・悪寒・だるさ等です。


抗ウイルス薬がないため経口摂取を制限しながら

少量ずつの経口補水や症状を緩和する対症療法で

様子をみていきます。


発症後6〜8時間程度は症状が強いため

その間は水分も含めた経口摂取を制限します。


吐き気が落ち着いてきたら少量の水分

から与えていきます。


ポイントは

・本人が欲しがっても、少量ずつ与えていく

・小さじ(5mL程度) 23杯程度から与えていく

・白湯やお茶でもいいのですが

適度の糖・塩分を含むものが吸収が良く

身体にとっては望ましいです


*果汁入のジュース、ゼリーや果物のすり下ろし

市販の経口補水液など


発症後半日近く経過すると

多くのお子さんは症状のピークを過ぎ

23日程度で治っていく事が多いようです。