2017年5月25日木曜日

学校保健会

昨日の午後は学校保健会で、
昨年度の当地域でのムンプス流行状況
に関する話をさせていただきました。

学校・医療機関・行政 において
それぞれができること・連携してできること

等のお話しをさせていただきました。

僕自身、今回の検討の目的を把持しながら
今後の活動を継続したいと考えています。

ご参加の先生方ありがとうございました。




2017年5月18日木曜日

映画『いただきます』鑑賞会


 ご存知の方も多いかと思いますが
 映画『いただきます〜みそをつくるこどもたち』は
 福岡のある保育園の一年間を食育をテーマに
 作成されたドキュメンタリー映画です。
  *下記URLをご参照ください。

  〜 くらしがそのまま子どもにつながる
    それが次の子どもにもつながっていく
       You are what you eat.      〜

 昨年この映画のことを知り
 この度鑑賞の機会をいただきましたため
 「興味のある方にも観ていただこう」と考え
 小規模ながら、このような鑑賞会を企画しました。
 ご興味のある方はお気軽に参加下さい。

【日時】716日(日曜日)
    717日(月曜日)祝日
    *両日とも13:00から開始予定です。

【場所】ふたばこどもクリニックの待合室

【上映映画】
 1.『いただきます』(約65分)
 2.『その後のハナちゃんのみそ汁 GIFT』(約20分)

【鑑賞料】無料

【申し込み方法】
 ・予約制です。
  鑑賞を希望される方は下記アドレスにご連絡ください。
  追ってこちらから返信します。
 ・申し込みのメールには鑑賞される方の
  名前・年齢・鑑賞希望日・連絡先を記載してください。
 ・鑑賞人数には限りがあります。
(人数をオーバーした場合はお断りのメールをいたします)
  
【その他】
 ・上映機器は32インチ程度のTVと外部スピーカです。
 ・子どもさん連れもOKです。(授乳室あり)
 途中退出も可能です。
 ・菓子類等の飲食物の持ち込みは御遠慮ください。
 ・上映会場内での撮影は御遠慮ください。
 ・問い合わせには、メールでの対応とさせていただきます。
  (電話での対応は原則として行いません)

キッズネット6月号

今月(98号)は『口腔アレルギー症候群』です。

“口腔アレルギー症候群(OAS)”とは、果物や野菜を食べた後すみやかに、
口唇や口の中にかゆみ・イガイガ感・腫れを認めるものです。
最近は花粉症との関連が指摘され、OASは“花粉—食物アレルギー症候群
との認識もあるようです。
診断は病歴の確認が一番重要ですが、その原因食材を使った皮膚への
プリックテストも有効といわれています。
血液検査による特異的IgE検査を希望する方もいらっしゃいますが、
現在は粗抗原に対するIgEしか測定できないため検査精度が低く、
僕はお勧めしません。
先行する花粉症の病歴があれば、その花粉に対する特異的IgE検査を行う
こともありますが、多くの花粉には共通するアレルゲンコンポーネントが
あるため、特異的な診断としては不十分と考えます。
どんな果物・野菜を食べるとOAS症状が出現するか?という質問もありますが、
これも同様の理由から難しいと考えます。 比較的わかっていることは、
ハンノキ花粉症の方はバラ科果物(多数ありますが・・・)で、
スギ花粉症の方はトマトでOAS症状が出る “可能性” があるようです。
治療法は特になく、対策は除去・少量の摂取・調理法の工夫(加熱加工処理等・・・)
等とされています。 
  http://vc.town.kasuya.fukuoka.jp/syakaifukushi/kidsnet.html
  
   <お知らせ>
 本コーナー連載100回を記念して、
 映画『いただきます〜みそをつくる こどもたち』の鑑賞会を企画しています。
 ご興味のある方はお気軽に参加下さい。

2017年5月14日日曜日

バラ祭りへ

粕屋町バラ祭り@駕与丁公園へ。

毎年恒例のイベントですが、
個人的にもこの季節は節目となるため
毎年足を運んでいます。



満開のバラとともに。
我が家の盲導犬候補犬
ひなたさん 6ヵ月です。




苗を
クリニックの1角に地植え。
とりあえずという感じですが・・・


2017年5月3日水曜日

講習会


先日、食物アレルギーについてのお話を
させていただきました。

新年度に入り
除去食の意見書・学校生活管理指導表に関する
問い合わせも増えてきましたため

・食物アレルギーの診断
・アレルギー症状への対応

を中心にお話をさせていただきました。

後者では、エピペントレーナーを使った実技を
皆さんに行ってもらいました。

予定時間を超過しましたが、

僕自身も
・現在の知見でわかること、わからないこと
・その上での患者さんへの適切な対応とは何か
(過剰・過小にならない診療)
・アレルギー症状への家庭内・外での準備や対応

について考えさせられました。

いろいろな事象を整理し、
シンプルな考え方を提示していきたい
と考えています。




皆様、お疲れ様でした。