今月(75号)は『熱中症』です。
今春に熱中症のガイドライン(GL)が発行されました。このGLでは「暑熱環境にいる、あるいはいた後の体調不良は全て熱中症の可能性がある」とあります。そうすると「熱中症」とは、軽症〜重症まで幅の広いものと考えられます。したがって「熱中症」を考える場合、「診断」よりも「重症度」がポイントになると考えます。GLでの熱中症Ⅰ度の症状は、「めまい、立ちくらみ、生あくび、筋肉痛」等であり、「意識障害を認めない」ことであり、「通常は現場での応急処置・見守りで対応可能」とあります。見守りとは、「症状が改善するまではそばで観察が必要」ということです。僕は、Ⅰ度は「きつがって歩けないが、呼びかけにはきちんと返答できる」、Ⅱ度はこれに加えて「ぼーっとして返答が曖昧になる。水分の経口摂取ができない」とイメージしています。(Ⅱ度では医療機関の受診が必要です)また「軽い頭痛・きつさ等を訴えるが、支障なく歩行可能」であれば、熱中症としてはⅠ度よりも軽い状態(GLにはそのような記載はありませんが)と考えています。Ⅰ度の兆候の有無がポイントと考えます。以上を参考にされてみてはいかがでしょうか?
2015年6月17日水曜日
うれしい知らせ
昨年一年間、我が家で預かっていた盲導犬候補犬イエティが、
訓練センター@糸島 での一年間の訓練後、この度 盲導犬デビューしました!
繁殖ボランティアさん、パピーウオーカー、訓練士さんをはじめとする盲導犬協会の方々
というたくさんの人達との関わりでここまできて、
これからはユーザーさんとともに社会関係を構築していくこととなる・・・
などと思いを馳せると、感慨深いものがあります。
我が家に来た頃のイエティ。
生後3ヶ月くらいでしょうか。
う〜ん、立派になったなぁ!
ちなみに我が家の最初のパピーのワンビーも
現在は沖縄で、盲導犬として活躍しています。
今春も、ユーザーさんとともに福岡に来てくれました。
左がワンビー、右が現在預かっているケビン。
先輩・後輩?のツーショットです。
ワンビーの勇姿!
心なしか凜々しく感じます。
イエティもワンビー先輩のように立派な盲導犬として活躍してくれることでしょう (^_^)
2015年6月7日日曜日
パピーウオーカー講習会
我が家で預かっている盲導犬候補犬(ケビン)の講習会がありました。
本日は障害物回避を他のパピーウオーカーさん達と行いました。
障害物を避けてともに歩ける。
障害物の向こうから呼びかけても、障害物を回避して行動できる。
などなど。。。でした。
いかに楽しんでパピーとともに行えるかということが、
結局はパピーの訓練になるのかな、と思いました。
最後の写真は駕与丁公園でのケビンでした (^^)
2015年6月5日金曜日
2015年6月2日火曜日
2015年6月1日月曜日
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