2021年12月21日火曜日

かすやキッズネット1月号

 今月(第153号)は『おたふくかぜワクチン
(その1)』です。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

昨年4月から始まったおたふくかぜワクチンの出荷
規制が12月にようやく解除されました。

粕屋町では2019年6月から接種費用の一部助成
制度が始まり、2021年度からは対象者が就学前
の幼児まで広がりました。
また古賀市・篠栗町でも2020・2021年度から同様
の制度が始まりました。
そこでこれから数回?にわたり本制度が開始さ
れ
た背景について少々述べていきたいと思います。

6年前の2016年は糟屋地区(1市7町) ではおたふく
かぜの大流行がありました。
そこで当時福岡県が公表しているサーベイランスデータ
を糟屋地区に絞って再集計してみると、
糟屋地区において非常に強い流行が確認されま
した。(ちなみに同年7月には警報レベルの報告
数もありました)

おたふくかぜは一般に予後良好な病気ですが
注意が必要な合併症として髄膜炎・精巣炎等が
あります。特に難聴は強い聴力障害を認め、
治療法がないため高度の聴力障害が残ってしま
います。難聴の発症率はおたふくかぜ1000人に
1人程度と言われていますが、流行状況によって
は発症率はもっと上昇すると言われています。


そこで2017年1月に糟屋地区におけるおたふく

かぜ流行の実態調査を関係団体・公的機関へ

提案し模索していきました。(次号に続く) 



*この記事は粕屋町社会福祉協議会が毎月発行

 している <かすやキッズネット> の

 『まちのお医者さん』に連載中です。

0 件のコメント:

コメントを投稿