2011年2月28日月曜日

急患センター

先週末は急患センターの準夜に出務しました。5時間で100人位のお子さんが受診されましたが、冬場としてはそう多くはないかなぁと感じました。
まだまだインフルエンザは流行っているようです。多くはA型でしたが、中には2週間前にA型にかかり、今回B型にかかったお子さんもいました。

急患センターは昨年は20回以上出務しました。多くの方は風邪等で受診されるのですが、時に救急搬入される重症のお子さんもいます。僕も昨年は痙攣重積・アナフィラキシー・喘息重積発作・心肺停止などのお子さんの対応をしました。それを2〜3人の医師で対応するわけで、救急車が連続してやってくると野戦病院のようになります。そうすると言葉は悪いかもしれませんが軽症の方はどうしてもお待たせしてしまい、待ち時間が2〜3時間という状況もありました。現在の急患センターのシステムではどうしてもそのようになってしまうのでしょう。

医療側のトリアージの技術を一般の方とも少しずつ共有していき、お互いのレベルアップを図ることが大事であろうし、その役割を僕らが行わないといけないのだろうと思います。

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