今月(第126号)は『インフルエンザワクチン』です。
10月から インフルエンザワクチン の接種がスタートされると思います。
そこで今回はインフルエンザワクチンのポイントを述べます。
【人間の免疫システム】
過去にインフルエンザの既往があっても感染してしまうケースが
あるように、人間の免疫システムがインフルエンザウイルスの抗原変異に
十分に対応できていないと考えられます。
【ワクチンの限界】
現行の不活化スプリットワクチンでは自然免疫系への刺激がなく
細胞性免疫の誘導ができないため、ワクチンの効果は限定的に
なってしまいます。インフルエンザ感染歴が少ない乳幼児にはワクチンの
効果が少ないのは当然です。またワクチンの製造過程での抗原性の
変異による有効性の低下(卵馴化)も指摘されています。
【ワクチンを接種する前に】
インフルエンザは人間が本来持っている免疫システムが十分に発揮され
れば、多くの場合1週間以内に治ります。
現行のインフルエンザワクチンの効果は限定的であるため、自分の免疫
システムを低下させないような体調管理を行ったり、感染機会に
配慮した防衛策をとった上でのワクチン接種を推奨します。
http://vc.town.kasuya.fukuoka.jp/syakaifukushi/kidsnet.html
★ 9/28(土) 14時から粕屋町福祉センターにて
『乳幼児の食物アレルギーのお話し会』を開催します。
お気軽に参加下さい。
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