今月(第90号)は『B型肝炎ワクチンの定期接種』です。
B型肝炎ワクチンはすでに約180カ国以上で定期接種となっており、
ようやく日本でも赤ちゃんを対象に10月からスタートします。
以下にその要点を述べます。
【対象年齢】平成28年4月1日以降に生まれた者で、1歳に至るまでの期間
(1歳の誕生日の前日まで)
(1歳の誕生日の前日まで)
★1歳を過ぎての接種は任意接種扱いとなり、接種料金の負担があります。
【接種開始時期】標準的な接種期間としては『生後2ヶ月に達した時期から・・・』とあります。
【接種方法】1回目の接種後、27日(=約4週間)以上の間隔をおき2回目の接種。
更に1回目の接種から139日(=約20週=約5ヶ月)以上を経過した後に、
3回目の接種を行います。 以上、合計3回の接種です。
3回目の接種を行います。 以上、合計3回の接種です。
★多くのお子さんは、生後2ヶ月になったらヒブ・肺炎球菌・B型肝炎の3種類の
ワクチンを定期接種として開始することになると思います。
【注意】本年4月生まれのお子さんは、10月中に1回目の接種を行わないと、
3回目の接種が1歳を過ぎてしまう可能性があります。ご注意下さい!
★ 本年4月生まれのお子さんは10月になったら早目に1回目の接種を行うことを検討下さい。
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