キッズネットが休刊されるとのことであり、子どもの病気に対して普段考えている事を述べたいと思います。①子どもの急性疾患の多くは、生物としての実力を発揮しながら自分の力で治っているケースが多いと考えます。②何度か診察しないと原因や病名がわからないケースがあります。よくわからなかったけれども病気が治ってしまったというケースも経験します。したがって診察室ではその場で病名をつけることよりも、その子が緊急性の高い状態であるかどうかを判断し対応することを優先しています。(小児科医の仕事は、多くの『軽い』病気のお子さんの中から、少数の『重い』『要注意』の病気のお子さんを見分けることであると考えます)③お子さんの全身状態を観ながら、年齢(月齢)、随伴症状、経過(病日)を勘案しながら重症度を判断し、見通しをたてています。参考文献『子育てハッピーアドバイス』*平成21年1月号より3年間お世話になりました。拙い本稿でしたが、これまで読んでいただきありがとうございました(^^)/(^^)/
0 件のコメント:
コメントを投稿