2018年8月27日月曜日

子育て出前講座特別編の報告

8/25に、子育て出前講座特別編
@粕屋町社会福祉センター
を行ってきました。

テーマは
乳幼児の食物アレルギー
でした。

前半で
ベースとなる考え方をお話しさせていただきました。

後半は個別質問を受け付けました。

多少なりとも皆様の知識の整理になれば
いいなと思っています。

今回で第9回目、6年目となりました。

僕自身、このような機会で準備をする中で
いろいろと得るものがあり、
今後、よりブラッシュアップした
内容のお話をしていきたいと考えています。

暑い中、ご参加いただいた皆様、
社会福祉協議会の皆様、
ありがとうございました。





2018年8月18日土曜日

YOSAKOIかすや祭り




今年は

10/6(土)・10/7(日) です !

2018年8月16日木曜日

おたふくかぜワクチン


「NPO法人 VPDを知って、子どもを守ろうの会」の
今月の NEWS LETTER を紹介させていただきます。
*同会のURLはこちらです https://www.know-vpd.jp/






キッズネット9月号

今月(第113号)は『おたふくかぜワクチン』です。

「おたふくかぜ」は予後良好な病気ですが、時に合併症に注意が必要な
病気でもあります。特に「難聴」は強い聴力障害を遺してしまうといわ
れています。

この難聴の合併は、おたふくかぜ約1000人に1人程度で認めるといわれ
ています。疫学調査から2016年度の糟屋地区では同規模のおたふくかぜ
の流行あったと推測されます。

おたふくかぜは4〜5年に1度の流行を認めるといわれており、2〜3年後
に再び糟屋地区でおたふくかぜが流行する可能性があると思います

おたふくかぜには治療薬がないため「ワクチンによる予防」が重要です。
 1歳を過ぎたら「おたふくかぜワクチン」の接種をお勧めします

*現実には接種費用が数千円程度(5000円〜8000円程度)するため、
 日本でのおたふくかぜワクチンの接種率は30%程度しかないようです。
 国は定期接種化を目指していますが、実現にはまだ時間がかかる
 ようです。
 自治体によっては接種費用の公費助成を検討している地域もあり
 ます。僕も地域の小児科医としてその推移を見守っていきます。

 ちなみに現在福岡県でおたふくかぜワクチンの公費助成がある
 自治体は2つの地域のようです。